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生と死

先日、私の叔父の最期を看取りました。

叔父はまだ60歳。

肺ガンでした。

それがわかったのは去年の11月下旬。

その時すでに手の施しようがなかった事は誰も知りませんでした。

本人でさえも。



叔父は私達の父親の代わりでした。

ディズニーランドへ行きたい!と言えば、連れて行ってくれた事もありました。

お琴を習いたい!と言えば先生を見つけてきてくれました。

春休み、どこかへ行きたい!と言えばホテルの手配もしてくれました。

結婚してからは、帰省の度に私の旦那さんの為に

自分が飲まないビールを沢山冷やしておいてくれました。


生涯独身で子供もいないけれど、子供好きで市の少年犯罪防止の為

警察のボランティアを30年以上続けていたなんて最近まで知りませんでした。

その功績を称えて表彰されたのは皮肉にも亡くなる前日でした。

本人はその賞状は受け取れなかったけど

代わりに葬儀に出席した皆で受け取ったからね。



私が病室に着いた時には人工呼吸器を付けて

苦しそうに息をしていたけれどまだ意識はしっかりとしていました。

不安をあおらない様に軽い感じで

『どうしたの~?苦しい?早く治して帰らなきゃ~』と言えば

冗談半分に『苦しいんだよ~』と言っていました。

私と叔父の最後の会話。



叔父は我慢強い。本当にビックリするくらい強い人でした。

絶対に痛くて苦しいはずなのに

看護師さんが痛いところありますか?と聞いても

苦しそうな声で 『大丈夫です、ありがとう』 と答えていた

もう起き上がる力なんて残ってないのに

主治医の先生が来たら 『ありがとうございます』 と言って

上半身を起こそうとするので周りが驚いて押さえた。

もしもあの主治医の先生から最初の診断の時に余命を聞いていたら

叔父も治療に専念したかもしれない。

家族も最善の事をしてあげて、心の準備も出来たかもしれない。

私達が余命を聞いたのは救急車で運ばれた時

「あと1ヶ月もつか分かりません」と。

その4日後、急変し 「明日1日もたないかもしれません」 に変わった。


そんなに急な事を言われても・・・

目の前にいて、苦しそうだけど息をしている叔父が死んでしまうなんて

想像がつかなかった



それでも本人の 『絶対に帰る』 という意思の強さでしょうか

その日は熱を出しながらもなんとか持ち越しました。

朝、主治医の先生が診察に来たとき

「よく頑張っています」という言葉に涙がでました。

すでにモルヒネを2日打ち続けているので意識は朦朧としていたのでしょう。

叔父に 『先生が“大丈夫”って言ってるよ』 と声をかけたら

うん・うん・・・と頷くだけで、もう声は出ませんでした。

その日の夜中、今度は40度の熱を出しました。

その時、ずっと寝ていなかった私の母親がやっと眠りについたので

私が氷枕を貰ってきたり、看護師さんを呼んだり

タオルを冷やして首筋や頭まで冷やしたり。

それでも全く熱は下がりませんでした。

2時間後、母親が「どうしたの?!」とビックリして病室に入ってきました。

そして母親が来てから30分後、息を引き取りました。



私の母親は叔父の1つ違いの妹にあたります。

おばあちゃんが言うには “ケンカなんかしたところ見たことがない” そうです。

きっと叔父は母親が起きてくるのを待っていたんだと思います。

でも、最後まで自分が死んでしまうなんて思ってもいなかったのでしょう。


心拍を計る機械が止まっていたけれど

母親がすがる様に 『ふぅーって息するんだよ!』 と言えば

小さく、ため息のような呼吸をしたのです。

もう一度、母親が 『頑張って!もう一回!』 と言えば

また小さく、短い呼吸をしました。


それだけまだ生きたかったのかもしれません。

無念だったに違いありません。

その最期の姿や、息子が先に逝ってしまったおばあちゃんの涙や

母親の力尽きた姿を見ると胸が苦しくて涙が溢れます。



しかし残された家族は生きていかなければなりません。

叔父の生きられなかった分まで一生懸命生きなければ

叔父に怒られてしまいますね。





今まで本当にありがとう。

短い間しか姪としていられなかった事がとっても残念だよ。


沢山のお友達が泣いていたよ。 生きていた証だね。

350人を超える人がお葬式にきてくれたんだよ。

空から見てた?

これからは好きな焼酎もタバコも止めなくていいんだよ・・・・

今度は空からになっちゃったけど私達の事、今までのように見守っていてね。

ありがとう。





私は2週間位一緒にいられなかったし、Kも仕事があるので

2ブヒで仲良くすることを覚えたようです。
178_7867.jpg


しかし、ワガママし放題、散歩拒否放題のパトンは

178_7870.jpg


大きくなったね・・・・ごはん減らすからね・・・・

今回は私の覚書です
次はまたデブなパトンと元気なダンの記録に戻ります!

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トモ

Author:トモ
パトン(♀)
クリーム
誕生日2005/4/25
 
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ブリンドル
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